私たちは誤嚥性肺炎の予防に取り組みます

J-APPA (Japan Aspiration Pneumonia Prevention Association)
一般社団法人 日本誤嚥性肺炎予防協会

「誤嚥性肺炎」という疾患も最近ではよく聞かれるようになってきましたが、まだまだを知らない方は多いという現実があります。
一方で、この「誤嚥性肺炎」で亡くなる方が増加してきています。その数は約56000人(令和4年現在)にも及んでおり、もはや放置できない国民的疾患と言っても過言はないと思われます。しかも年々増加傾向にあります。ですので、この病気の対策を行うことは喫緊の課題であると言えます。

ところで、なぜこの病気が減少して来ないのでしょうか?

誤嚥性肺炎の情報不足

それはひとえに情報が不足しており、本質的にこの病気を治療する医療機関の絶対数不足であると感じています。これを解決するためには、誤嚥性肺炎をより多くの方に知ってもらい、それを診断、治療および予防する医療従事者を増やす必要があるのです。

私たちは、世に氾濫し雑然とした情報を整理し、正確な知識を発信します。そして、誤嚥性肺炎で苦しむ方々にアドバイスを教示するとともに、誤嚥性肺炎に取り組む医療従事者を養成し、患者様を医療機関の架け橋になります。

具体的な事業展開

  • 誤嚥性肺炎についての正確な知識と予防の伝達
  • 誤嚥性肺炎についての正確な診断をできる医療従事者の育成
  • 誤嚥性肺炎についての適格な治療及び予防指導ができる医療機関の紹介

この3つを、事業の中核として活動して行き、誤嚥性肺炎で苦しむ人を少しでも減らしていきます。